記憶の原理

記憶の原理

勉強をする際に記憶の原理を知ることはとても重要になります。

脳を活性化させたいのならば、これら全てが揃って本当の意味で覚えたことになります。

よく、5時間一生懸命勉強したから覚えたと勘違いしている方が多いようですが、記憶というのは時間とは比例はしません。
勉強時間とは全く関係ないということです。

それ以前に、下記の3つの記憶の原理を理解し、それぞれを全て実践できる勉強法に変えていきましょう。

インプット
インプットとは、情報を頭の中に入れる行為のことを言います。ビジネスで言うと「入力」という意味もありますが、記憶で言えば言われたこと、書いてあることなどを頭の中に残す行為になります。

これまでの学校教育で言うと、書いて覚えたり、口にして覚えたり、何度も何度も繰り返し頭の中で覚えようとしている行為がインプットに当たります。

このインプットというものは、脳的に”実感が沸かない”ものです。
いくら勉強をして”覚えた気”になっていても実際のところはインプットする時点では本当に覚えているのかはわからないという特徴があります。インプットされているかどうかを実感するためにはアウトプットが必ず必要になるのです。


◆インプットをより効率的に行うヒント
インプットの作業をしている際に、実際にインプットされているかどうかはわかりません。
それに、インプットというのは時間と比例しませんから、実際にインプットされているのかわからないのならば一生懸命勉強に時間をかけたり、1つのことを覚えるのに時間をかけようとする習慣は無駄だということがわかるはずです。

それならば、余計なことは一切考えず徹底して作業的に覚えたほうがずっと効率的に勉強ができるはずです。


アウトプット
インプットとは逆に、引き出すことをアウトプットと言います。
ビジネスで言えば出力という感じでしょうか。

覚えたものも引き出せなければその意味が全くありません。一生懸命勉強して覚えたと思っていても試験の時など肝心なときに記憶を呼び起こすことができなければ意味を成さないのです。

実は、ほとんどの頭が悪いと思っている人達がこの引き出す方法が悪かったり、引き出す訓練ができていないのです。
覚えたことを引き出すことができれば一度覚えたものはいくらでも引き出せるようになるでしょう。


◆アウトプットをより効果的に行うヒント
ほとんどの記憶は短い間ならば覚えているものです。ですからこれらをどのように引き出すのかは重要になります。
引き出すためには、引き出しやすい覚え方をするのと、引き出すための訓練をすることです。
歳を重ねると物忘れが激しくなると言われていますが、実際は「忘れた」のではなく「引き出せない」のです。既に過去に覚えたことは脳の中に確実にインプットされているものです。頭を使う習慣ができていないとどんどん忘れていく習慣がついてきてしまいます。

定着

インプットしたからと言って、確実に100%覚えているということはありません。
人間の素晴らしい能力である”忘れる”というのがここでは逆に問題になってしまいます。

脳の中で重要なものは覚えているのですが、必要のないと判断されたものは自然と忘れていってしまうのです。

それに、記憶には「短期記憶」と「長期記憶」というのが存在し、短期記憶に入っている記憶はどんどん忘れていくようになっています。つまり、記憶を強く定着させるようにしなければ長期記憶で覚えさせることはできないのです。

どれだけ一生懸命インプットしようとしてもこれでは意味がありません。


◆定着化をするポイント
定着化をするためには、とにかくインプットを強くすること。アウトプットを何度かやることが重要になります。
ただ、何回も何回も復習すればいいというわけではなく、時間よりも記憶の質を知ることがこの定着化をさせるために重要なポイントになります。



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